役者・俳優になるにはどうすればいいの?元役者が教える3つのポイント

どうもーむねです! 役者になりたいんだけど、まず何からしたらいいのかわからないなー。 と検索してみたものの、役者になるための知りたい情報が少ない!って思いません? とりあえずネットで調べてみよ!と見てみると、 「あなたの本気の夢、ここで叶えませんか?〇〇オーディション!」 「最短3ヶ月であの有名な俳優さんと共演できる!〇〇事務所プロデュース!」 と、養成所の紹介ばかり出てきたり、 「役者に必要な能力は、演技力です。演技力を磨きましょう」 いやそんなの当たり前やろ!わかっとるわ!だからどうしたらいいんだ! といった感じで、これから目指す人にとっては、どういう方向で進んでいったらいいのかわからないんですよね。 ぼくも役者になろうと思った時、知りたい情報がものすごく少ないなーと感じていました。 特に地方出身者はネット情報が頼りなんです!(ちなみにぼくは愛媛県出身です) そこで!この記事では、 役者の道へ進みたいけど、怖くて一歩が踏み出せない! まず何から始めればいいの? という方向けに、具体的なポイントを解説していきます。

結論

  1. 地元の劇団を覗いてみよう
  2. まずは人の芝居を見ること=真似ることから始めてみる
  3. お金を稼ぐパターンを複数持っておく
の3つになります。 では詳しく見ていきましょー。

役者への一歩が踏み出せない3つの原因

  1. 上京しないと役者になれないと思っている
  2. 芝居をしたことがない、または芝居が上手くない
  3. 役者で食べていけるか不安
といった悩みがあるんじゃないでしょうか。 ぼく自身そう感じていましたし、なにせ役者を目指している人たちがどう行動しているのか、何が大変なのか、具体的には全く知らなかったんですよね。 自分の周りで役者になる!といった人は全くいませんでしたから(^_^;)

役者への一歩を踏み出す3つの方法

  1. 地元の劇団を覗いてみよう
  2. まずは人の芝居を見ること=真似ることから始めてみる
  3. お金を稼ぐパターンを複数持っておく

1. 地元の劇団を覗いてみよう

  • 上京するお金がない
  • 自分が住んでいる近くで芝居を学びたい
  • まずは芝居している雰囲気をじかに感じてみたい
と思っている方には特にオススメです。 上京する前、当時の彼女(現奥さん)が「地元の劇団調べてみたら?」とアドバイスしてくれました。 役者になるには東京しかない!と思っていたぼくには斬新なアイデアでした。 劇団なんて地元にあるの?なんて思って検索してみると、数団体の劇団が活動していることを知りました。 この時には上京して役者を目指す決意を固めていましたが、 それまで何もしないのはもったいないと思い、自分から責任者の方に連絡を取り、見学してから入団を決めました。 アマチュア劇団とはいえ、メンバーの方はしっかりと稽古に励み、全員が公演に向けて最高の舞台にしようと必死です。 そこは東京で役者をやっている方たちとなんら変わりません。 ここから学べることは必ずあります。 ぼく自身、上京してからアマチュア劇団で経験したことが活きてるなーと感じることは多かったです。 「劇団員になろうよ!」というサイトで、各都道府県ごとに劇団を探せます。 興味ある方は地元に劇団があるか検索してみるといいですよ。

2. まずは人の芝居を見ること=真似ることから始めてみる

映画やドラマを見ている時、この役者さんはどんな気持ちでこのセリフを言っているんだろうと考えてみるだけでも芝居を学ぶことができます。 好きな役者さんって一人はいると思うので、まず好きな役者さんが演じている役を真似てみてください。 例えば、ぼくの好きな役者さんは岡田准一さんなので、永遠の0のワンシーンを見ながらどんな思いでこのセリフを言っているのか想像してみます。 そのあと実際に自分も同じ動きをして、セリフを言ってみます。 動きから入ると感情が作りやすくなるので、オススメです。 この時、棒読みになっても全く問題ないです! ポイントは、
  • 誰もいない環境であること
  • 振り切ってやってみること
さすがに家族の目の前でやると、とんでもない精神力が必要なので、あまり推奨しません笑 振り切ってやるにも、周りに人がいたら気になって集中できないですしね。 でも人の目を気にせずやってみると、意外に楽しかったり気持ちよかったりするんですよね。 家族がいないときを狙ってやってみるとか、カラオケボックスでやってみるなど、自分がやりやすい環境をぜひ見つけてみてください! また、できれば映画やドラマを観るときにも受け身でなんとなく観るのではなくじっくり観察して観てみてください。 登場人物や作品が何を伝えたいのか分析しながら観ていると、理解が深まりますし、こうやって芝居すると感情が伝わりやすいんだなーと気づくことも多いです。

3. お金を稼ぐパターンを複数持っておく

上京して役者を目指す人にとっては、生活費をどうやりくりするかは超重要です!! ぼく自身も周りの役者仲間もそうでしたが、ほとんどの人がバイトとレッスンとの両立に苦戦していました。 レッスンで学んだことを復習したいけど、生活費を稼ぐためにバイトもしなきゃ!と生活はギリギリになりがちです。 体調崩して働きたくても働けないこともあります。 そんな時、お金を稼ぐ手段が複数あった方が安心ですよね。 具体的にメリット、デメリットを含めて3つご紹介します!

1. バイト

メリット
  • 手っ取り早くお金が手に入る
  • バイトの種類によっては人脈が広がる
デメリット
  • レッスンや稽古との両立が時間的に難しい
  • 急なエキストラ などの仕事が入るため、融通が利かないと厳しい
  • いつの間にか芝居よりもバイトしている比重が大きくなってしまう
多くの人がバイトをして、生活費を稼ぐというパターンが多いです。 お金を稼ぐには取っつきやすいのですが、融通の利くバイトを選んでおかないと急な仕事に対応できなかったり、体調崩した場合は働けなくなるリスクがあります。 オススメなバイトとしては、まかない付きの飲食店のバイトや時給が高く、肉体的な疲労が少ないコールセンターのバイトなどがオススメです。

2. ブログ

メリット
  • 不労所得で稼げる
  • 発信力・表現力が身につく
  • ブログ経由で仕事の依頼が舞い込むチャンスがある
  • 自分が出演する舞台や作品を告知できる
デメリット
  • 文章を書くことに抵抗があるとツライ
  • すぐには収入には結びつかない
バイトと比べると、すぐにはお金を稼ぐようにはなれませんし、文章を書くのが苦手だとなかなか続けられないことが多いです。 しかし、ブログを通して発信力を身につけていると、自分が出演する作品を告知できるファンを作ることができます。

3. クラウドソーシング

メリット
  • スキマ時間に働ける
  • 時間の制限が少ない案件で稼げる
  • スキルがあれば高単価を狙える
  • プロジェクト型の案件があり、長期的な収入も期待できる
デメリット
  • 時給換算すると、低収入な案件がある
  • パソコンを持っていないと、作業効率が落ちることがある
  • 利用料として手数料がかかる
低単価でスタートすることも多いですが、一番のメリットはネット環境さえあれば、場所や時間に縛られず働くことができるということです。 エキストラの仕事をやっていると、待ち時間が3時間なんてことはよくあります。 その時間を効率よく使うために、クラウドソーシングはうってつけです! ただ、稼いだお金の一部が手数料として引かれるのは痛いですよね。 シュフティというクラウドソーソング のサイトでは、他と比べて手数料が安いです。 できるだけ稼いだ分は持っていかれたくない!って方にオススメです。 他にも、 といったクラウドソーシングサイトがあります。 サイトごとに案件の種類が違うので3つとも登録すると、自分が稼ぎやすそうな案件を見つけやすくなります。

まとめ

  1. 地元の劇団を覗いてみよう
  2. まずは人の芝居を見ること=真似ることから始めてみる
  3. お金を稼ぐパターンを複数持っておく
視点を変えたり工夫することで、 なんだ!自分でもなんかやれそうじゃん! と思えることは意外にあります。 今では遠い夢でも、少しずつ積み重ねることで2年後、5年後には具体的なゴールが見えているかもしれません。 ぜひ自分が目指すべき役者像をイメージして、一歩ずつ前に進んでいってみてください!

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ABOUTこの記事をかいた人

どうもーむね(@mune92283498)です! 大卒→医療事務1年8ヶ月→都心で1年6ヶ月役者→営業を1年8ヶ月→全くの未経験でIT系へ転職。プログラマー1年目。 大切な人からの言葉は、「あんた崖っぷち1mやで」 【やれなかった後悔よりもやった後悔】 だって、全部経験値になって自分を作ってくれるから。